千葉夷隅ゴルフクラブ シニア選手権優勝者インタビュー

優勝者インタビュー
2025年度 シニア選手権 優勝 田村 一美さん
2025年度のシニア選手権の準決勝戦18Hと決勝戦18Hのマッチプレーは 6月8日(日) に開催されました。決勝戦は大接戦の末、田村一美さんが優勝され、その喜びを語っていただきましたので記録写真と共にご本人のコメントをご紹介させていただきます。

シニア選手権

準決勝、決勝共に耐えたゴルフで勝利

準決勝の相手酒井さん、決勝戦の相手市川さん共にドライバーの飛距離ではなかなかの実力者で、更に曲がらないので、相手にペースを握られたゴルフで、とにかく流れを大切にパーセーブに心掛けた戦いでした。特に決勝戦では市川さんにアプローチやパターの実力を発揮され逆転を許したケースもありましたが、耐え忍んだ結果での勝利かと思います。シニア選手権は2021年以来2度目の優勝で大満足しています。

常に7・8割のショットに心掛け

4年程前に、脊髄管狭窄症の手術を受け左半身麻痺の生活になりボルトでの固定の大手術を受け、その後膝の半月板損傷の手術もあり一時はゴルフを諦めた時期もありましたが、筋肉をつけながらリハビリに徹して徐々にではありますが回復に向かっています。従って練習場は月1回程度で大した練習もしていません。コースではフルショットは避けて、どのクラブも常に7・8割の力でショットするように心掛けています。

マッチプレーの基本は耐えるゴルフ

マッチプレーはストロークプレーと比べると苦しい戦いですが、楽しい戦いだとも思います。他のスポーツに例えるなら水泳競技における潜水競争だと思います。顔を水から出したら負けで、苦しみに耐え抜いて掴む勝利ですからストロークプレーよりプレッシャーは強いので、マッチプレーは大好きです。

そして今後もマッチプレーを楽しむためにもクラチャンにもチャレンジして行きたいと思います。

これからの研修会は

現在59才で、千葉夷隅の競技委員という重責の傍ら、研修会にも所属して競技ゴルフを育てていくことを目標に頑張っていますが、これからは研修会を含めて我々の世代からもっと若いプレーヤーにバトンタッチして世代交代を図ることが必要だと感じています。

本来、「昔の名前で出ています」的なイメージの強い意見を発信する組織は通用しなくなるのではと思います。全員でレベルアップを図り、年齢に関係なく強いメンバーが上にあがって引っ張っていく研修会になるよう我々シニア世代がバックアップする組織を作っていきたいと思います。

決勝戦を共に戦った市川透さん(写真左)と共に

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